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仏教関連ピックアップ>特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」
特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」 /東京国立博物館 平成館 ▼仏像曼荼羅イメージ 東寺蔵
▼東寺五重塔 *3つのみどころ*
①東寺講堂から15体の仏像が集結。 史上最大規模の仏像曼荼羅が出現。 空海が密教の神髄を目に見えるかたちで表した、東寺講堂の21体の仏像からなる立体曼荼羅。 本展では、史上最多となる15体の仏像が出品されます。 ほとんどの仏像が360度から見られるように展示されますので、講堂とはまた違った圧巻の仏像曼荼羅を体感することが可能となります。 ②後七日御修法(ごしちにちみしほ)の道場を再現。 真言密教の最高峰とされる至宝を一堂に。 後七日御修法は、空海によって始められた鎮護国家の法会であり、真言宗で最重要の秘密の儀式です。 本展では、空海が唐から持ち帰った国宝「密教法具」や重要文化財「金銅舎利塔」など後七日御修法に関する東寺1200年の寺宝とともに道場が再現されます。 なかでも大治2年(1127)に制作された国宝「十二天像」、国宝「五大尊像」は全幅が公開される大変貴重な公開となります。(展示替えあり) ③貴重な両界曼荼羅図(りょうかいまんだらず)を公開。 東寺のマンダラワールドを堪能する。 密教美術の宝庫である東寺は、「曼荼羅のお寺」といわれるほど、数多くの曼荼羅を所蔵し、国宝・重要文化財の両界曼荼羅図だけでも6件が伝来しています。 本展では、現存最古の彩色両界曼荼羅図である国宝「両界曼荼羅図(西院曼荼羅【伝真言院曼荼羅】)」をはじめ、長さ約5メートルにおよぶ国内最大級の「甲本」「元禄本」と「敷曼荼羅」の4件を含む多くの曼荼羅が公開されます。 |
▼国宝 兜跋毘沙門天立像 (とばつびしゃもんてんりゅうぞう) 中国 唐時代・8世紀 東寺蔵 |
▼国宝 帝釈天騎象像 (たいしゃくてんきぞうぞう) 平安時代・承和6年(839) 東寺蔵 |
▼国宝 持国天立像 (じこくてんりゅうぞう) 平安時代・承和6年(839) 東寺蔵 |
▼国宝 増長天立像 (ぞうちょうてんりゅうぞう) 平安時代・承和6年(839) 東寺蔵 |
▼国宝 降三世明王立像 (ごうざんぜみょうおうりゅうぞう) 平安時代・承和6年(839) 東寺蔵 |
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▼国宝 両界曼荼羅図西院曼荼羅 (りょうかいまんだらずさいいんまんだら) [伝真言院曼荼羅(でんしんごんいんまんだら)] のうち金剛界(こんごうかい) 平安時代・9世紀 東寺蔵 [展示期間:4月23日(火)~5月6日(月・休)] |
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▼国宝 両界曼荼羅図西院曼荼羅 (りょうかいまんだらずさいいんまんだら) [伝真言院曼荼羅(でんしんごんいんまんだら)] のうち胎蔵界(たいぞうかい) 平安時代・9世紀 東寺蔵 [展示期間:4月23日(火)~5月6日(月・休)] |
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▼国宝 密教法具(みっきょうほうぐ) 中国 唐時代・9世紀 東寺蔵 |
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▼国宝 風信帖(ふうしんじょう)(第一通) 空海筆 平安時代・9世紀 東寺蔵 [展示期間:3月26日(火)~5月19日(日)] |
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■展覧会名 | 特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」 | ||||||
■開催期間 | 2019年3月26日(火) ~6月2日(日) | ||||||
■開催場所 | 東京国立博物館 平成館(上野公園) | ||||||
■開館時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) (ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで) |
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■休館日 | 月曜日、5月7日(火) (ただし、4月1日(月)【東寺展会場のみ開館】・29日(月・祝)、5月6日(月・祝)は開館 |
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■観覧料金 | 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円) 中学生以下無料
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■主催 | 東京国立博物館、真言宗総本山教王護国寺(東寺)、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション | ||||||
■特別協賛 | 大和証券グループ | ||||||
■協賛 | NISSHA | ||||||
■お問合せ | ハローダイヤル TEL.03-5777-8600 | ||||||
展覧会公式ホームページ 特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」
※会期中作品の展示替えがあります。 |