臨済宗天龍寺派
〔沿革〕
京都五山のひとつ、霊亀山天龍資聖禅寺といい、延元4(1339)年に崩御した後醍醐天皇の霊を慰めるため、足利尊氏が高僧夢窓国師を開山として、嵐山を背景とする亀山離宮を禅寺にあらためる。以来その法脈を伝え、教外別伝不立文字「直指人心見性成仏」を本旨とする。
『現代仏教情報大事典』より引用
発行所---(株)名著普及会/発行者---小関貴久