臨済宗永源寺派
〔沿革〕
康安元(1361)年観音寺城主佐々木氏頼により創建された禅林。開祖は入元伝法の僧叙室禅師。明応・永禄の兵火に羅り衰微したが、寛永20(1643)年一系禅師入山、後水尾天皇により仙洞御所の旧殿を賜り再興。享保9(1724)年焼失、彦根山城主井伊家の支援により復興し現在に至る。
『現代仏教情報大事典』より引用
発行所---(株)名著普及会/発行者---小関貴久