真宗興正派
〔沿革〕
宗祖親鸞聖人、真宗弘通のため、建暦2(1212)年に山城国山科郷に一宇を建立し、順徳天皇より興隆正法寺の勅号を賜い勅願所となる。これを略して興正寺という。興正寺を中心とする一派で西本願寺末となっていたが、明治9年に分離して真宗興正派となる。
『現代仏教情報大事典』より引用
発行所---(株)名著普及会/発行者---小関貴久