天台寺門宗
〔沿革〕
開祖は智証大師円珍で、延暦寺別院。貞観8(866)年、円珍が真言止観弘伝官牒を賜った日を立宗弘宣の時とした。正暦4(993)年、山門と寺門の二つに分立して以来、園城寺を中心に天台寺門派の形成に至った、京幾四大寺の一つである。
『現代仏教情報大事典』より引用
発行所---(株)名著普及会/発行者---小関貴久