真言宗山階派
〔沿革〕
延喜元(901)年承俊を開山として、勧修寺が創建されたのにはじまり、弘法大師第十世の法適範俊を派祖として、勧修寺を中心として、小野流所属の勧修寺派の法脈を伝う。大日如来の説教が弘法大師を経て勧修寺流祖に相承され、三密の行にはげむことにより、大日如来の加護をうけ、即身成仏への道が開かれるものとする。
『現代仏教情報大事典』より引用
発行所---(株)名著普及会/発行者---小関貴久