【寺院名】少間山 龍泉寺(りゅうせんじ)

【宗派名】真言宗豊山派
【別名】三ヶ尻ノ観音様
【住所】埼玉県熊谷市大字三ヶ尻3-712
【本尊】不動明王
【開山】心海法印
【開基】小此木紀伊守
【由緒】少間山龍泉寺は、今から約400年前、小此木紀伊守の開基により草創されたものだが、それ以前から千手観音を祀った観音堂(現在のものは四八坪?茸き総欅造り)があったようである。開山は心海法印で本尊に不動明王像を祀る真言宗豊山派の名刹である。その後、天保2年に渡辺崋山が藩祖の事跡調査のためこの地を訪れて同寺に滞在し、現在県指定文化財となっている「訪■録」を残した。以来文人墨客の来訪が多い。同山は、関東平野の中の独立した自然山にあり中腹の千手観音を祀る観音堂は、昔から開運縁結び、子育養蚕の守護神として多くの人々から信仰されている。平延元年4月22日発会の関東ぼけづ封じ観音第29番礼所となる。また以前より忍29番観音礼所でもあり、霊験あらたかな龍泉寺の参拝客はあとをたたない。
【寺宝】渡辺崋山寄進双雁図(県文)/渡辺崋山寄進松図天井板(県文)/渡辺崋山寄進訪■録(県文)/山岡鉄船の幟の書/本尊不動明王/鰐口/その他多数あり