【寺院名】積翠山 龍祥寺(りゅうしょうじ)

【宗派名】臨済宗建仁寺派 一等地
【別名】
【住所】大分県大分郡挟間町
【本尊】釈迦牟尼如来
【開山】放牛光林禅師
【開基】挟間山城守直重
【由緒】龍祥寺は臨済宗建仁寺派の一等地であり、600年の歴史を誇る古刹である。豊後州の大能直の摘子である大友親秀の四男・大友直重の菩提所として建立された。建徳元年(1370)のことである。開山は放牛光林禅師である。以来、様々な消長があったが、現住職を以って46世を数える。現在は、当時の山門、鐘裡、寺宝等を残し、多くの旧刹、古刹が戦火等によって堂宇を失ったりした中にあって、その旧観をそのままの形で残している寺である。近隣、近郷においても、特に名刹の誉れが高く、地域の信仰も厚く参拝の人が後を絶たない。
【寺宝】観音坐像/開山禅師画像