【寺院名】医王山 毛越寺(もうつうじ)

【宗派名】天台宗
【別名】
【住所】岩手県西磐井郡平泉町字大沢58
【本尊】薬師如来
【開山】慈覚大師円仁

【開基】
【由緒】毛越寺は嘉祥3年(850)慈覚大師円仁によって開山された。長治2年(1105)藤原2代基衡公勅願を奉じ七堂伽藍を建立。さらに3代秀衡公が社堂坊舎を造営した。その規模は堂塔40僧坊500を数え、我が国無二の霊地と称された。金堂、円隆寺、嘉祥寺、講堂、常行堂、法華堂、経楼、鐘楼、南大門などの大伽藍が塔山を背に立ち並んでいたが、度重なる災禍に全て失われた。しかし平安時代の代表的な伽藍跡と当時の作庭技術をほぼ完全な形で残す浄土庭園は大切に保存されており、特別史跡・特別名勝に指定されている。浄土庭園の中の大泉が池には6月下旬から花菖蒲が咲き乱れ、花の寺としても有名である。その他「夏草や兵共が夢の跡」の芭蕉の句碑や義経最期の地とされる高館義経堂など史跡も多く、東北を代表する名刹である。
【寺宝】伽藍跡、浄土庭園(特別史跡、特別名勝)/本尊薬師如来(平安時代作)/慈覚大師尊像、藤原三代画像/宝物館(藤原期の仏像、書籍、工芸品、発掘遺品、調査資料、延年の舞の諸具等、有形文化財多数有)/その他多数