【寺院名】正久山 妙立寺(みょうりゅうじ)

【宗派名】日蓮宗
【別名】忍者寺
【住所】石川県金沢市野町1丁目2-12
【本尊】大曼茶羅
【開山】一樹院日通上人
【開基】
【由緒】日蓮宗の名刹である妙立寺は、天正13年(1585)、藩祖利家日蓮聖人の法孫である日像上人が、自作の日蓮聖人の霊像を金沢城の近くに安置し、鎮護国家の護りとしたことが起こりである。その後、3代藩主利常の折り、現在地に移転し正久山妙立寺と称した。以来、加賀百万石祈願所として、霊験あらたかにして衆人の信仰厚く、今日に至っている。妙立寺の建築は複雑な階段が29ケ所交錯している迷路状の廊下等によって構成された、4階7層砦の形式で、本堂屋上のギヤマン張りの望楼より、東は金沢城、南西に白山連峰、鶴来街道、北西に日本海と北陸街道を一望に眺め、外からの敵が来ることをいち早く知ることができたのである。寛永20年寛永(1643)の完成より今日まで300余年、固く秘密の中に過ぎ、今日誰れ言うとなく忍者寺と称される。
【寺宝】日蓮聖人像/複雑な内部構造を持つ庫裡