【寺院名】顕性山 妙慶寺(みょうけいじ)

【宗派名】日蓮宗
【別名】
【住所】秋田県由利郡岩城町亀田最上町字最上町104
【本尊】久遠実成本師釈迦牟尼佛 日蓮大菩薩
【開山】円乘院日砌上人
【開基】真田幸村の娘お田の方顕性院殿
【由緒】妙慶寺は、寛永6年(1629)の創建。開山は円乗院日砌上人、開基は真田幸村の息女で、後に羽州秋田藩主佐竹義宣公の実弟宣家公に嫁したお田の方顕性院殿である。顕性院は大坂夏の陣(1615)で父・幸村と死別。幸村の兄・伊豆守信之公のはからいで人質となり、大奥へ勤めた。大奥から一時帰京していた時、たまたま上京中の佐竹公の給仕を勤め、その才色を認められ宣家公の側室となり、後に正室となった。宣家公と顕性院殿の間に生まれた庄次郎重隆公(月峰様)が、亀田藩主を拝命し、同藩岩城家を継ぐことになり、顕性院殿も同地へ赴任した。曽祖母の代より3代に渡る法華経の大信仰者である顕性院殿は、真田家菩提のために一寺を建立、それが妙慶寺である。顕性院殿は重隆公を厳しく養育し、亀田藩の繁栄の礎えとなる名君に育てた。顕性院殿の遺徳を伝える日蓮宗の古刹として今日まで法灯を守り続けている。
【寺宝】日蓮像(鎌倉期作・町重文)/真田幸村の娘使用の甲胃、薙刀、大小刀、衣類、御繕部等(県重文)/身延歴代本尊 3軸、大本山池上本門寺歴代本尊 1軸/狩野法眼元信の大白衣観音軸/その他多数有り