【寺院名】大悲山 法性寺(ほっしょうじ)

【宗派名】浄土宗西山禅林寺派
【別名】
【住所】京都府京都市東山区本町16-307
【本尊】千手観世音菩薩
【開山】藤原忠平
【開基】
【由緒】洛東法性寺は、大悲山一音院と称し、延長2年(924)藤原貞信公忠平が、公家恒例被行御読教の寺として建立された藤原家の氏寺である。平安時代を通じて、藤原家一門の加護を受け、金堂、五大堂、灌頂堂、三昧堂等、百棟を数える堂塔伽藍が建てられ、京洛二十一ケ寺の1つに数えあげられるほどの寺観と荘厳を具備した名刹であった。また剃髪し、法名を圓証と号した九条関白兼實公は、法然上人と親しい間柄であったことが、上人の伝記の中に述べられている。しかし、兼實公の晩年に起こった応仁の乱(1467-1477)の際、法性寺の諸伽藍、仏像も戦火で焼失し、その後も再建の機運に見まわれなかったが、先代、栗本教光尼が信徒の協力を得て、現在の堂を再建した。本尊観世音菩薩は、厄除観世音菩薩と称され、洛陽三十三ケ所観音霊場の第21番の札所として、現在、国宝に指定されている。
【寺宝】千手観世音菩薩(国宝)/不動明王像薬師如来