【寺院名】大聖山東朝院 南谷寺

【宗派名】
【別名】
【住所】東京都文京区本駒込1-20-20
【本尊】不動明王
【開山】
【開基】万行律師
【由緒】南谷寺は、神社仏閣と学校が多い文京区の本郷通りに面したところにあり、創建は元和年間、開基は万行律師と伝えられております。万行律師という方は比叡山南谷の出身で後に南谷寺の寺名もこれに由来しております。万行律師は常に不動明王を信奉し、ある時、比叡山を下り今の三重県赤目山にて修行をかさね1寸2分の不道明王を授かり江戸に赴いたのであります。当初は駒込動坂(堂坂)に庵を結び赤目不動尊として日々民衆を教化致しておりましたところ、この駒込動坂近くには将軍家鷹狩りの場があり当時の目黒・目白にちなみ目赤不動と改称するよう申し渡されたのです。南谷寺が現在の地に移りましたのは江戸中期頃かと思われますが、以後江戸五色不動尊の一つとして又最近ですが関東36不動13番として今日に至っております。
【寺宝】