【寺院名】大宮山 東光寺(とうこうじ)

【宗派名】曹洞宗 別格地
【別名】
【住所】埼玉県大宮市宮町3-6
【本尊】薬師瑠璃光如来
【開山】梁室元棟
【開基】
【由緒】大宮山東光寺は、もと大宮黒に在り天台宗に属していた。約800年前弁慶の師匠東光坊阿闍梨宥慶法師が、黒の鬼婆々を法力をもって退散させ、鬼婆々に殺された人々を葬るために、この地に庵を結んだ事を起縁としている。500年前に梁室元棟禅師がこの地に来錫して開山となり、曹洞宗に改めた。今より300年前、中仙道開設とともに現在地に移転し、今日に至っている。同寺は、曹洞宗約15,000ケ寺のうち十指に入る北関東の名刹として古い歴史をもつ寺であるが、約100年前に火災に遭い、本堂はその後も仮建築のまま今日に至っている。しかし、法灯はたゆまなく引継がれ、人々の厚い信仰を受けている。
【寺宝】薬師瑠璃光如来