【寺院名】霊鷲山 長母寺(ちょうぼじ)

【宗派名】臨済宗東福寺派 別格
【別名】
【住所】愛知県名古屋市東区矢田町字寺畑
【本尊】阿弥陀如来
【開山】無住大円国師
【開基】山田 正親
【由緒】霊鷲山長母寺は、治承3年(1179)に当時尾張守護職・山田次郎重忠公が、熱田明神の夢告を蒙り、直ちに私財を投じて一寺を建立し、長く母の菩提を弔うために寄進された寺である。弘長2年(1262)、無住国師が迎えられて開山され、弟子山田道圓房の努力と北条時頼公の帰依に依り、七堂伽藍のほか、多くの塔頭が並び立ち、国師の道風を慕って参集する僧俗が相次ぎ、仏法興隆の霊地たるべき由の、熱田明神の夢告が目のあたりに實現された。無住国師は、天文15年(1546)後奈良天皇より大円国師の号を賜っている。また、国師の道風を慕って、蓑虫山人も来寺、多くの文化財を残している。無住国師像を安置する開山堂裏の小池は、古来より洗足池と呼ばれ、毎年夏土用入の日に、この池で手足を洗えば、ヒビ・アカギレの患なしと、語り伝えられ、参拝客が多い。
【寺宝】無住国師木像一体/無住国師真筆三点/沙石集貞享版版木全十巻/蓑虫山人全國周遊絵日記二十帖/蓑虫山人筆 画軸十点/蓑虫山人発掘古代石器土器百余点--以上、文化財指定/その他、多数あり ※檜の芽の宿り木