【寺院名】百々山 善楽寺(ぜんらくじ)

【宗派名】真言宗豊山派
【別名】
【住所】高知県高知市一宮2501
【本尊】阿弥陀如来
【開山】
【開基】不詳
【由緒】善楽寺の開山、開基については、詳しい文献等が残っていないため、詳細については明らかでないが、聖武天皇(在位724-749)に由来していると伝えられている。現在土佐神社になっている高加茂大社の別当寺として、神宮寺と共にあった寺である。かつては土佐の豪族であった長曽我部家の厚い信仰を受け、江戸時代には当地を所領とした山内家の保護を受けていた。しかし開基以来、栄枯盛衰激しく、遂に明治4年(1871)廃寺となった。昭和4年(1929)再興され現在に至っている。昔日訪れる参拝客も多く、今でも地元の信仰の中心として活躍している。また四国八十八カ所霊場のうち30番札所として参拝者も多い。
【寺宝】本尊阿弥陀如来像