【寺院名】宗教法人 瑞泰寺(ずいたいじ)

【宗派名】浄土宗
【別名】
【住所】東京都文京区向丘2-36-1
【本尊】阿弥陀如来
【開祖】
【開基】
【由緒】瑞泰寺は京都の浄土宗総本山知恩院の末寺として、江戸神田明神下に創建された。当初この寺は開祖(初代住職)光蓮社勝■上人桂芳和尚の法号に因んで「桂芳院」と号していたといわれる。なお、桂芳和尚はまれにみる丈夫な方で130余歳の天寿を全うされたと伝えられている。第二世は、真蓮社体誉上人天茂和尚と云い、後に願行寺の住職となられた方である。第三世大誉上人(天和8年(1636年)12月16日寂)の時、丹後国城主京極院修理丈夫高三君が前城主丹後守高知公の冥福を祈るため、新たに仏殿(すなわち本堂)・僧房・山門等を造改築し、高知公の法号「瑞泰院」を取って、改めて瑞泰院と名付け、京極家の菩提寺と定めた。この因縁により当寺の正式名称を「桂芳院 護念院 瑞泰寺」というのである。慶安元年(1648年)第四世教誉上人厳茂和尚の時、寺城が幕府御用地となって召し上げられ、その代替地として駒込の地(すなわち現地)を与えられ、同年のうちに移転した。この寺が神田明神下に開かれたより、390余年の長い年月がたっている。
【寺宝】東都六地蔵