【寺院名】瑞宝山 慈恩寺(じおんじ)

【宗派名】慈恩宗 本山
【別名】
【住所】山形県寒河江市大字慈恩寺町31
【本尊】弥勒菩薩
【開山】
【開基】婆羅門僧正
【由緒】慈恩寺は、天平18年(746)聖武帝の勅命により、婆羅門僧正が開基したと伝えられる古刹で、弥勒堂を中心として最上院・宝蔵院・華蔵院の3ケ院、それに付属する48坊からなる一山組織の寺院であった。現在は3ケ院16坊である。伽藍記によれば、奈良興福寺の僧願西上人が本願となって来山したとあり、興福寺は法相宗の寺であった。慈恩寺という寺号も法相宗の祖慈恩大師から来たもので、同寺はその頃からすでに法相宗の寺院となっていたが、その後、必ずしも一宗に統一するということはなかった。寛永19年(1642)最上院は上野寛永寺末となって天台宗に改宗し、慈恩寺は天台真言両宗兼学の一山となるが、終戦後一山は、宗教法人として独立し、本山慈恩寺を名乗り、慈恩宗となって現在に至っている。
【寺宝】本堂(国重文)/普賢菩薩像(国重文)/阿弥陀如来(国重文)/文殊菩薩(国重文)/十羅刹女(国重文)/その他、多数の国・県・市の重要文化財を有し、また慈恩寺舞楽は国重要無形民俗文化財となっている。