【寺院名】雲竜山 勝興寺(しょうこうじ)

【宗派名】浄土真宗本願寺派別格本山本寺同格
【別名】古国府
【住所】富山県高岡市伏木古国府17-1
【本尊】阿弥陀如来
【開山】親鸞聖人
【開基】信念
【由緒】勝興寺は、承久の変(1221)の際、佐渡に遷幸された順徳天皇(在位1210-21)が親鸞聖人に勅を賜わり、教を求め、聖人の奉答に非常な信心を寄せ、早速一寺を建立したのが始まりである。順徳帝は、震翰の勅額を染めて殊勝誓願興行寺の寺号を賜わった。この寺号が後に勝興寺となる起源である。その後、蓮如上人が土山御坊に移され、勝興寺と改称し、蓮如上人の二男蓮乗上人が住職となった。永正6年(1509)、同寺は本寺同格寺法格外となり、末寺の住職の任免、賞罰等一切を司るなど法威は盛んで、さながら諸大名のごとく君臨した。天正(1573-92)の兵火により殿堂は灰尽に帰したが、守山城主神保氏張が旧国府の地を寄進したので、現在の地に移された。その後、災厄が起るが、法如上人の第一子大僧都ゼン郁が入寺し、今の本堂を建立、現在に至っており、国宝ともなるべき寺宝が非常に多い。
【寺宝】本尊阿弥陀如来/本堂・唐門(国重文)/式台門(県文)/工芸品 28点、絵画彫刻 16点、書跡 13点、古文書 180点等 (以上県文)/その他多数 ※同寺にまつわる七不思議の伝説は古老の語り草として今に伝えられている。