【寺院名】総本山 金剛峯寺(こんごうぶじ)

【宗派名】高野山真言宗
【別名】
【住所】和歌山県伊都郡高野町高野山132
【本尊】大日如来
【開山】
【開基】弘法大師(空海)
【由緒】金剛峯寺は、高野山真言宗の総本山で山上のほぼ中央にある。弘法大師が、鎮護国家と済世利民の祈りの道場、並びに諸々の修行者のため、高野山を開創した。当時は高野山全域を金剛峯寺と呼んだ。現在の金剛峯寺は、高野山第2世座主・真然大徳(伝灯国師)の廟所で、文禄2年(1593)豊臣秀吉が亡母の菩提を供養するために、木食応其上人に命じて建立された青厳寺・興山寺を、明治2年(1869)に合併し、全国の末寺を代表する総本山とされたものである。同寺は、高野山の宗務一切を司り、一山経営の中心でこの本山の住職(座主)が管長となって、一山の重要行事や儀式はここで行われている。また、境内には、高野聖によって全国に語られ国民的ロマンになった石童丸物語にまつわる苅萱堂など、由緒ある堂宇が立ち並び、人々の信仰を集めている。
【寺宝】山内の貴重な文化遺産を保存展観する施設として、大正10年(1921)に霊宝館が開設された。その後収蔵品の増加に伴い昭和36年(1961)大宝蔵を増設し、諸尊仏龕、仏涅槃図、孔雀明王像、密教法具等、国宝・重要文化財、県の文化財をはじめ、多数の宝物を収蔵する。歌や句碑も数多い。