【寺院名】高幡山 金剛寺(こんごうじ)

【宗派名】真言宗智山派 別格本山
【別名】高幡不動尊
【住所】東京都日野市高幡733
【本尊】不動明王
【開山】
【開基】慈覚大師円仁
【由緒】高幡山明王院金剛寺は古来関東三不動の1つに挙げられ高幡不動尊として親しまれている。境内は3万坪余り、多摩丘陵の自然が良く残され20数棟の伽藍が甍を並べている。その草創は、平安時代初期に慈覚大師円仁が、清和天皇(在位858-876)の勅願によって当地を東関鎮護の霊場と定め、山上に不動堂を建立し、不動明王を安置したのに始まる。現在の不動堂は康永元年(1342)麓に移建したもので関東稀に見る古文化財である。不動明王像は火防の不動尊または汗かき不動尊として広く信仰され、数々の霊験を伝えている。近年壮麗な五重塔をはじめ、鐘楼、降魔殿、講堂、客殿、知足庵等が建立され、さらに昭和62年(1987)には戦後の代表的寺社建築と称される総本堂(大日堂)及大玄関が竣工して、一挙に往時を凌ぐ程の寺観を呈するようになった。平成4年(1992)4月1日宝輪閣造堂工事が始められている。
【寺宝】不動堂、仁王門(重文)/不動明王像(都有形文)/弁財天十五童子像(都有形文)/鰐口(重文)/勧進状(重文)/幕府新選隊士近藤昌宜・土方義豊碑(市指定史跡)/平安時代の古仏八躯のほか尚1万点に近い貴重な文化財を収蔵。